2012年5月4日金曜日

紙の目について

今日は天気予報が外れて、朝から小雨の天気となりました。
それでもその内晴れることを期待して、7時から4時間 テニスウェアーどころか、パンツまでびしょびしょになりながら、 結局ずっと雨の中のテニスでした。

最近、花ばかり見に行って、プリンタ用紙のことを全然書いてないので、久しぶりに書いてみます。
私の運営しているネットショップで、上質紙やマルチペーパーを各サイズ、各米坪品の縦目(T目) 横目(Y目)で販売したところ、紙の目についての問い合わせが増えてきました。
紙の目の説明は、王子製紙のホームページで次の通り紹介されています。


この説明のように、紙の目とはパルプ繊維の流れる方向を現わしています。
紙の目の方向に繊維が流れているので、目の流れに沿っては紙が折れやすく切りやすくなります。逆に目の流れに垂直には折っても戻りやすく、手で切ろうとしても真っすぐ切れません。

例えば、A4サイズの二つ折りのパンフレットや冊子などを作成するには、A3又はA3ノビサイズの横目の用紙を使用すると、折りやすくページをめくり易い物ができます。

同じ米坪で同サイズの紙を比べると、横目の紙の方が長い辺で折り曲げやすいため、感触的には腰が弱く紙が薄く感じられます。
印刷してそのままのサイズで使用されるのであれば、縦目の方がよいと思います。

A4サイズの用紙から名刺10面をカットして名刺を作成しますが、その場合はA4横目の紙を使用してください。名刺そのものは縦目になり腰のある名刺になります。 名刺を横目で作成してしまうと、腰が弱くペラペラな感じになってしまいます。

一般印刷用紙はこちらのページで販売しています。

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