2017年2月3日金曜日

レーザーピーチ(日清紡)の印刷注意点について

私の運営するネットショップでレーザーピーチの販売を開始しましたが、レーザープリンタでフィルムを印刷する場合にはいくつかの注意点がありますので、それについて説明いたします。
まず、レーザーピーチには次の種類があります。
これらの商品はこちらのページで販売しています。 薄手のタイプは東洋紡製品が比較的安いので品揃えしています。 ただし若干静電気が発生しやすい欠点があります。
ここにある5種類になります。
ここにあるプロダクションプリンターとは、トナーの転写や定着機能に幅があるプリンターのことです。
汎用レーザープリンターでは、厚紙対応でスピードをコントロールして定着の熱容量は制御できます。
ただし厚手のフィルムの場合、トナーを引き付ける電荷を強くできないと、画像がクリアにならない場合が多いのでご注意ください。
日清紡のホームページに、レーザーピーチ厚手タイプのプリンター参考出力モードの表がありますのでご覧ください。

フィルムは紙と比べて熱の通りが良くないので、しっかりテストした上で使用頂くことが必要になります。
ただし、間違ってもレーザープリンター用ではないフィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン(ユポを含む)、塩ビなどの融点が低いものは、ヒートロールの熱で軟化又は溶融してプリンタを壊す可能性がありますので、試すのは止めてください。
私のサイトではA4サンプルを用意しておりますので、まずはお試しいただければと思います。