2012年3月13日火曜日

台湾に行ってきました。

いつものテニス仲間と台湾に行ってきました。

台北2泊3日のオーダーツアーで、最近参加されませんが柏市のテニス仲間である、また、柏市柏にある旅行会社ホーリーツアーズ代表の市村さんに組んでもらいました。

正直言って、最近の格安旅行の広告を良く見ているので、結構高いなと思ったのですが、実際に参加してみて逆に大変安いと思い直しました。
すべての食事代と見学場所の入場券に加え、空港到着から帰りの空港まですべて送り迎えの運転手と女性ガイドの案内込みで、時間のない日程を無駄なくこなしたのに加え、台湾の歴史や気候など移動時間にいろいろ説明を聞けて、大変有意義でした。
また、天候によって見学先を変更するなどの配慮もあり、臨機応変な対応で雨の多い台北の旅を充分楽しめました。

偶にしか行けない海外旅行なので、見かけの安さではなく親身に企画してくれるオーダーツアーの良さをつくづく感じました。

簡単にツアーの日程を説明しますと、金曜日出発先行組4人と土曜日出発後発組6人という、休暇の都合で2組に分かれ、土曜の夕食だけ合流して夕食を共にすしました。

私は後発組の土曜日出発でした。初日10日 9:40 成田発 現地時間 12:40(日本時間 13:40) 3時間のフライト 15分オーバーで到着しました。
初日は座席が20数席しかない座席の広い大型バスに、運転手プラスガイド二人に我々6人という贅沢なスタートです。
観光人気スポットである、台北101と龍山寺見学、先発組と後発組合流しての台湾料理で乾杯です。最後に夜の屋台を見学しました。

台北101は、日本企業中心に建造され、東芝の高速エレベーターで展望台まで一気に到着します。ガイドさんの話では、建設当時東芝の社員の方が一日中エレベーターの中で上下を繰り返し、大変な作業をしていたそうです。
エレベーターは高速でアッという間ですが、エレベーターに乗るまでは長蛇の列では中国語が氾濫していました。写真の邪魔だからと退けという中国人、帰りのエレベーターでは当然のように列に割り込む中国人パワーに圧倒されました。

龍山寺では信心深い台湾の方々が心より祈りを捧げているのが感じられ、その中を観光の為横切ることをためらいながらガイドさんに従って行きました。
先発隊は食事前にマッサージタイムでしたが、マッサージを受けている途中で、「爪切りますか?」「耳垢取りしますか?」と聞かれて、イエス、イエスと答えていたら、合計金額日本円で18,000円かかってしまったメンバーもいました。 注意! 注意!

台湾料理を楽しんだ後夜の市場を散策しました。地下鉄に乗ってみたいとの要望によって、バスを返して帰りはガイドさんと共に地下鉄でホテルまで帰りました。
ホテル近くの夜店で果物を買い、セブンイレブンでお酒を買ってホテルの一室で更に宴会に突入です。

宿泊は、ゴールデンチャイナでしたが、日本人客が多く日本のホテルに宿泊している感じです。
朝食はバイキングでしたが、お粥やパンなどいろいろ好みに合わせて食べられました。
11日は烏来(ウーライ)に行き原住民の暮らしや踊りを見学しました。
今日は昨日の大型バスから一転して、運転手とガイド二人、我々6人が丁度乗れるワンボックスカーに変更です。これが普通かな!

途中ガイドさんから、部族によって言語が異なる原住民と、蒋介石と共に台湾に入り込んだ漢民族との戦いで、武力の差で原住民が山にのがれ山の民となってしまったこと。
北京語を原住民に教えて統一された言語となり、原住民との交流が始まったことなどの説明を受けました。
原住民の聴衆参加型の踊りを楽しんだ後、トロッコ電車に乗って自然散策。到着駅に車が待っていて、今度は九份に向かいました。
九份ではまたまた市場を見学後、「千と千尋の神隠し」のモデルとなったお店で田舎料理の昼食です。
この後我々もマッサージをして、夕食会場のアンバサダーホテルで四川料理を食べました。
ここで、急遽予約したコース料理に入っていない、ふかひれスープを食べたいとの要望に対して、ガイドさんがホテルと交渉して、プラス費用はあったもののコースに加えてもらいました。
お手数をお掛けいたしました。
追加したふかひれスープとコース料理の、ほうれんそうと貝柱のスープです。どちらも美味しかったです。
翌日は故宮博物館を見学後、小籠包で有名な鼎泰豊(本店)で昼食を済ませてから帰国の途につきました。鼎泰豊(本店)は日本人で一杯でした。
美味しい物を沢山食べた旅行でした。
考えてみたら、お土産代とお酒代を除いたら、ほとんどお金を使わないで終わってしまいました。

今日は休みをとりましたが、明日は仕事だ頑張ろう!
撮った写真の一部を紹介します。
台北101と上から見た写真です。高さが509mなのに何故101と言うのかガイドさんに聞いたところ、コインをマエ、ヨコ、マエから見た形を表しており、お金が貯まる商売繁盛の意味とのことです。

烏来の滝と九份の町並、食事したお店から見た景色です。
ホテルの朝食時の風景と故宮博物館です。
有名な忠烈祠の衛兵交代式です。


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