2015年10月2日金曜日

インクジェット用厚手フォト用紙の紹介

今日はインクジェット用厚手フォト用紙の紹介をしたいと思います。

写真に使われる印画紙をベース紙にしたインクジェット用フォト用紙は、国内生産をしているのが三菱製紙 (ピクトリコも生産は三菱です) くらいになりほとんどが輸入品になってしまいました。

私も会社で運営していたネットショップ 「ペーパーアンドグッズ」 では、フォト紙はピクトリコ品を中心に販売していましたが、私の運営するオリジナルサイトではドイツ品のシェラー社のフォト紙を販売開始しました。

原紙の輸入は私が一昨日9月末まで勤めていた、日本紙パルプ商事株式会社が行っています。
それを国内で製品仕上げした商品になります。

シェラー社のインクジェット用フォトペーパーは、ヨーロッパではエプソンの純正紙として販売されているなど高品質の用紙になります。

丁度良い箱がなかった四切以外は、A4 A3 A3ノビサイズはキャストコートの白箱入りに仕上げて高級感を出すようにしています。
はがきサイズとL判は、ネコポスなどで安く配送できるように、50枚包装品を4冊A4の箱に入れて仕上げています。

売れるといいな~

国内の写真屋さんをリサーチしたら、300μm(0.3mm)厚で裏にEPSONなどのロゴが入っていない紙が欲しいとの声に対応して作成しました。
A4サンプルも用意しましたので、是非お試しください。


なんか宣伝になってしまいましたが、独立して開始したのでチョコット必死です・・・


こちらで売ってますよ~ インクジェット用フォトペーパーはこちら

では宜しく!


レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。

2015年9月24日木曜日

鹿の湯 松屋に行ってきました。

いわき市の墓参りの帰りに北茨城にある鹿の湯 「松屋」 に泊まりました。
正直言ってホームページを見て、古そうだし全く期待していませんでした。

しかしながら、部屋に案内されてその静かさに驚きました。水のせせらぎと虫の声以外に何も聞こえない、久しぶりに時が止まったような独特な感覚が甦りました。
建物も本当に古い作りながら、清潔で手入れが行き届いているのが分かりました。
もう一つ驚いたのは、きんきの焼き物の美味しいことでした。 頭や皮がカリッと香ばしく焼かれていて、太い骨以外は頭から尻尾まで全部食べてしまいました。
これほど美味しい焼き魚は初めてでした。
ついかぶりついてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。
じゃらんの画像を拝借させて頂きます。
標準の食事にしましたが、刺身、マグロの山掛け、野菜の煮物(これも美味しかった)、カニなどが出て十分でした。

翌朝の朝食も舌カレイなどなかなか良かったです。 特におひつに年輪を感じました。
庭には枝垂桜があり桜の季節も良さそうです。
本当に周りには田んぼと林以外は何もありません。
まあそこが良いところですね!

2015年9月15日火曜日

今の時期は我が家の庭もなかなかです。

この時期の我が家の庭の花を紹介してみます。
我が家の玄関わきに、丁度彼岸花が咲き始めました。 フェンスには朝顔も咲いています。
庭にはバラが四季を通じて咲いてくれています。
裏の林の中に紫式部や朝顔がきれいに咲いています。
他にもいろいろな花がありますので紹介します。

この時期の花もいいですね!

2015年9月1日火曜日

ウィンドウフィルム作成ビジネス提案

今日はいつものプリンタ用紙の紹介ではなく、最近増えてきているウィンドウフィルムを作成するビジネス提案です。

私が運営してきたネットショップ 「ペーパーアンドグッズ」 では、300社ほどの写真店や葬儀屋さんにバックライトフィルムやフォト紙などを購入いただいていますが、殆どのお客様が水系インクジェットプリンタを持っています。

水系インクジェットプリンタでは、白色インクが無いので透明フィルムに印刷して、ウィンドウ装飾するのが難しいです。
そこで、先日富士フィルムの方から説明頂いた、UVインクジェットプリンタを使用したオンデマンド印刷と施工サービスを利用したビジネスの提案が利用できるのではと考えました。
こちらをクリックして頂くと富士フィルムのサービスのページがご覧いただけます。
最近ビルの窓や幼稚園のトイレなどに、目線を避けるためにウィンドウフィルムを貼る仕事が増えているようです。
興味があるようでしたら是非私宛にメールしてください。

2015年8月18日火曜日

オリジナルネットショップでの販売開始

 今まで会社で行ってきたネットショップ 「ペーパーアンドグッズ」 の製品や輸入商品などの中から、品質と価格を考慮してベストだと思う製品を販売するオリジナルショップでの販売を、今日からスタートしました。

 インクジェットサクションタックやレーザープリンタ用フィルムなど、少ないロットで購入できるようにしたり、インクジェット用バックライトフィルムや複写用紙のように定期的に使用する用紙は、1冊の枚数を増やして送料を減らした分価格メリットを出す工夫をしています。

 是非プリンタ用紙の自称プロが運営する、プリンタペーパープロのお店をよろしくお願いいたします。

 今年9月末でに日本紙パルプ商事株式会社を定年退職しますが、やっと私なりに更にお客様の声に応えられるお店にしたいと思います。

 何卒よろしくお願いいたします。

2015年7月8日水曜日

ユポサクションタックを試してみました。

ユポサクションタックが自動車に貼って使えるか試してみました。

以前にも試したことがあるのですが、写真を撮らなかったので今回再度紹介いたします。

ユポサクションタックのインクジェット用は、表面がインクジェットプリンタで印刷できるインクジェット層になっており、裏面が吸着層になっていて貼って剥がせて繰り返し使うことが可能です。

メーカーであるユポコーポレーションは、剥がれてしまうので車に貼って走行することは勧めていませんが、高速道路でなければ特に問題ないと思います。

耐水性もある程度あり屋外での使用も短期間でしたらほとんど問題ないと思います。

私が仕事で運営しているネットショップ「ペーパーアンドグッズ」では、在庫を持たないでメーカーであるユポコーポレーションの倉庫から直送する為、販売単位が100枚になっています。
100枚単位になると、1万円以上になるのでなかなか買えないですよね。

私が運営するネットショップ「プリンタペーパープロのお店」では、A4とA3サイズ共に、5枚単位と100枚単位の両方で販売することにしました。
手作業で5枚ずつに分けて、袋に入れてコピーした説明書と一緒に段ボール板に挟み込むなど、結構手間が掛かっています。
送料込みでの販売なので1枚当たりは高くなりますがご容赦願います。
 面白い素材ですので、是非一度お試しください。

レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。

2015年6月28日日曜日

インクジェット白色フィルムのお勧め品

 東洋紡 ユポ 日清紡の国内品に加えて、輸入品の白色フィルムのテストを行ないましたが、その結果からお勧め品を決めたいと思います。

 当初輸入品は寸法安定性、耐水性に問題があるように聞いていました。また糊付の粘着品は糊残りなどの問題があるとも聞いていました。

 今回従来テストに使っていた染料インクのプリンタが壊れてしまったので、顔料インクであるエプソンのPXインクで印刷してテストを行ないました。

 東洋紡品(右)と輸入品(左)をPXインクで印刷した後、3週間ほど屋外で放置してみました。その結果は次の写真の通りです。
 

 先月までのテストで染料インクで印刷したカラー部分は屋外2週間で色褪せましたが、さすが顔料インクのPXインクは3週間でも全く色褪せしていません。
 PPの透明クリアファイルに貼ってテストを行ないましたが、どちらも糊残り無く剥がすことができました。
輸入品については、マットブラックインクで印刷した場合は、耐水性に問題があるように聞いていますが、マットブラックを使用しなければ国内品と比べて差が無いことが分かりました。

 ただ製造メーカーは耐水性の保証をしていないので、ロットによって問題が生じる可能性もゼロではないかもしれませんが、価格を考慮したトータル面では輸入品がお勧めになります。

レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。

2015年5月17日日曜日

インクジェット用白色フィルム&ユポのり付品の耐候性などのテストの結果

 東洋紡PETフィルム、日清紡塩ビフィルム、ユポ合成紙の粘着品を屋外に出して、耐候性を試してみました。
 
 下の写真のように植木鉢で日差しが当たる部分と当たらない部分を作って、2週間ほど屋外に出しておきました。

 右下の写真のように薄っすらと植木鉢の丸い跡がついていますが、植木鉢で隠されていた部分と日差しを受けていた部分を比較しますと、染料インクであるカラー印刷の方は明らかに日差しを受けた部分の印刷濃度が薄くなっていました。 顔料インクである黒インクに付いては濃度変化は見られませんでした。
 写真は東洋紡品ですが、日清紡品もユポもほぼ同様の結果となりました。
 また、クリアファイルに約2週間屋外で貼り付けていましたが、3社品共に強粘着のりと言っていますが、剥がしてもきれいに全く糊残りなしに剥がすことができました。
 強粘再剥離と言っても良いのではと思います。もっと長く貼っていれば違った結果になるかもしれませんが、短期使用でしたらほとんど問題ないと思います。
日清紡の塩ビグレー糊品はPETフィルムや合成紙と違って僅かながら伸縮性があるので、貼る面に小さなゴミや凹凸があっても浮き上がり難いという長所があります。
 クリップを挟んでクリアフィルムに貼ってみましたが、右下の塩ビの方はクリップに合わせて伸びているのが分かります。
PETフィルムは固めで腰があるので、ガラスや金属などの平面には貼りやすいと思います。

 白色フィルムや合成紙の糊付はこちらのページにイロイロありますが、耐水性が必要なければ輸入品がお買い得ですが、短期でも屋外で使用されるならPETフィルム品が価格面や取り扱いやすさでお勧めです。
 価格的には若干高くなりますが、フラット面でない場合は塩ビ品が良いと思います。私が数か月先に立ち上げるオリジナルサイトでは、市場に無い610mm幅のPET&塩ビの粘着品も販売する予定です。

レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。

日清紡/インクジェットフィルム製品の耐水性テスト

東洋紡製品とユポの耐水性をテストしてみましたので、今回は日清紡製品の耐水性をチェックしてみようと思います。

今回は、インクジェット用 ポリプロピレン SPUY-115VSIP とインクジェット用 塩ビ 強粘着グレー糊品 SMY-180SIP-SGF の2種類を選択しました。
日清紡製品もユポ同様、顔料インク用になっていますが結構染料インクでも問題なく使えるようなので耐水性の弱い染料インクで試してみました。

まず、それぞれをはがきサイズにカットして印刷してみました。
インクジェット用 ポリプロピレンは腰が弱くヘッド汚れが若干生じました。インクジェット用 塩ビ 強粘着グレー糊品は腰があるので、カット紙で印刷しても問題ありませんでした。

今回も、プリンタの具合が悪く何度ヘッドクリーニングしても、イエローインクの出が悪くカラーチャートのイエローが薄くなってしまいました。
印刷はカラーインクとモノクロにしてブラックインクを使う2種類で印刷しました。
2種類の用紙に2種類の印刷方法で印刷した後、前回同様すぐに洗面所で水に浸けて耐水性をチェックしてみました。
プリンタはCANON MP470 でカラーインクは染料インク ブラックは顔料インクです。

水に浸けるとすぐにはほとんどにじみが生じませんでしたが、翌朝15時間後にチェックしましたがほとんど変化はありませんでした。
               水に浸けた直後             15時間後

取り出してから自然乾燥させましたが、インクジェット用 ポリプロピレンはややカールしましたが、インクジェット用 塩ビ 強粘着グレー糊品はカールしませんでした。

にじみについては、どちらも少なく100%インク濃度の回り部分に、若干のにじみが見れれる程度でした。耐水性については一番良い結果になったようです。

結果から考えますと、短期で屋外に使用することは十分可能だと思います。
東洋紡製品とユポと同様に印刷部分の耐候性もチェックしてみます。
私が立ち上げるオリジナルネットサイトでは、グレーのり品の 610mm幅が市場で入手しずらいので、610mm幅にカットして販売するようなことを行いたいと思います。

2015年5月16日土曜日

京成バラ園は満開でした。

我が家のバラが満開になりました。
娘からの母の日のプレゼントです。 (左下)
我が家のバラが満開なら、京成バラ園も見頃のはず・・・
ということで妻と義母の3人で、京成バラ園に行ってきました。
駐車場から入口までバラの売り場には、イロイロなバラのオンパレードでした。
でも売り場の花は撮影禁止です。
写真をたくさん撮りましたので、是非ご覧いただければと思います。
 バラの鑑賞の間に木管五重奏を一番前の席で聞くことができました。
 本当に目と耳を楽しむことができた一日でした。