私以外の3人は30代でガンガンハードヒットしてきましたが、緩急をつけてミスを誘い何とか五分で終えられました。大変楽しいテニスでした。
今日も、レーザープリンタで作成するのに向いた用紙の紹介を、引き続きしたいと思います。
昨日は写真などが多いメニュー向けの用紙を紹介しましたが、今回は紙そのものに独自の雰囲気を持つ用紙を紹介したいと思います。
和食のイメージに合う用紙として、先ず思い浮かべるのは当然ながら和紙になると思います。
和紙と言うと手漉き和紙のイメージが強いと思いますが、手漉き和紙は紙の端面がまっすぐにならず、レーザープリンタ用紙としては使用が難しく、価格的にも高い物になります。
現在販売されている和紙は、ほとんどが洋紙と同じ木材チップを原料としたパルプから作られます。原料は同じでも製造方法に違いがあります。
洋紙はパルプ繊維を短かくカットして、大型の高速マシンで紙を漉きます。パルプ繊維と繊維の絡みが少なく一定の厚さの紙となり、更に紙が透けにくくなるような無機物を加えます。
和紙はパルプ繊維を比較的長いまま使用し、小型のマシンでゆっくりとパルプ繊維と繊維を充分に絡ませながら生産します。その為繊維がタップリと絡んだ部分とそうでない部分が生じ、紙の厚い部分と薄い部分の厚薄ができ、和紙の風合いが生じます。紙が透けにくくなるような無機物を加えないので、やや透けた感じの紙になります。
和紙にはこの厚薄の風合いだけを生かした物の他に、楮や三俣などの異なる原料を加えて模様をつけた物や、シワを入れて更に風合いを加えた物などがあります。異なる原料を加えた和紙には雲龍紙や大礼紙などが有ります。シワを入れた物は檀紙があります。
レーヨンが入った大礼紙 レーザープリンタ用OA和紙
シワを入れた檀紙や模様の所に凹凸がある雲龍紙はレーザープリンタ用紙としては使えず、インクジェット用となりますが、他の和紙はレーザープリンタ用紙として使用出来ます。
和紙を使ってメニューを作成する時は、写真などのベタ印刷は避けて、余白を充分に残して和紙の風合いを生かすようにしたほうが良いと思います。
どちらかと言うと、和紙の説明になってしまいました。
レーザープリンタ用和紙はこちらのページにあります。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
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