メニューを作成する用紙について（レーザープリンタ用紙）

今日は朝７時から２時間テニスオフに参加してのテニスです。
カミさんから馬鹿じゃないのと言われながら、５時過ぎに起きて出かけました。
我が家の庭の写真を撮って、先ほど我が家の庭をアップしました。
さて久しぶりにプリンタ用紙について書きます。

先日、インクジェットプリンタで作成するメニュー用紙について紹介しましたが、今回はレーザープリンタで作成するメニューに使用出来る用紙を紹介いたします。

①レーザープリンタでは、写真などのカラー印刷の品質がインクジェットプリンタよりやや落ちますが、用紙を選ぶことである程度のカバーが出来ます。
レーザープリンタや用紙のについての説明は、こちらをクリックしてご覧ください。

レーザープリンタは紙の表面に電荷を与え、逆の電荷を持ったトナーを紙の表面に誘導し、そのトナーを熱で定着させる為、使える用紙には、電荷が留まるような表面抵抗値であること（金属箔や表面蒸着品は不可）、表面にトナーが定着出来る荒さがあること、ヒートロールの熱で溶融しないことが条件になります。

レーザープリンタで写真などのカラー画像を印刷するには、白色度が高く平滑がある程度ある用紙が必要です。
この条件を満たす紙には次のような物があります。当然ながら私が運営しているネットショップで全て販売しています。

① 森林認証紙 高白色 マルチペーパー
森林認証紙とは管理された植林木からの木材チップで作られていることを証明された用紙です。
この用紙はカラープリンタのトナーとの相性が良く、写真などの印刷に最適です。
同じ紙を使って作られた、日本紙パルプ商事株式会社オリジナルブランド サンエースＭＷも同様にお勧めです。

② ＰＯＤグロスコート
白色度はマルチペーパーより落ちますが、ポスターやカレンダーに使われる印刷用紙のコート紙に近いグロスタイプの紙になります。インクジェット用紙のフォト紙の様な写真画質ではありません。半光沢紙に近い表面性になります。
印刷用コート紙は、レーザープリンタで印刷しようとすると、紙が重送したり湿気の多い季節には、紙の中の水分がヒートロールの熱で気化し、表面のコート層を押し上げる火ぶくれ現象があり得ますが、ＰＯＤコート紙はコーティング層に通気性があり、火ぶくれ現象が生じません。

③ レーザープリンタ用フィルム
レーザープリンタに対応しているＰＥＴフィルムも写真などの印刷に向いていると思います。インクジェットプリンタのインクと違いレーザープリンタのトナーは耐水性が強いので、レーザープリンタで印刷されたフィルムはラミネートをしなくても、そのまま水回りで使うことが可能です。

いずれの用紙もこちらの、レーザープリンタ用紙・コピー用紙のページに掲載しています。

今日はこれくらいにしておきます。


レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。