2012年2月18日土曜日

インクジェット&レーザープリンタ用名刺用紙について

今日は名刺を簡単に作成する為の用紙について説明したいと思います。

名刺をプリンタで簡単に作成するには、インクジェットプリンタやレーザープリンタで名刺サイズの用紙に印刷するという方法もあります。
多くは、10面や8面にカットされたA4サイズの用紙で名刺を作成します。

今でも多く使われていますが、名刺用紙のカット品はマイクロミシン品が中心でした。
 マイクロミシン品は、価格が比較的安く両面印刷が可能ですが、仕上がった名刺の回りがギザギザする欠点があります。
マイクロミシン等のエーワン名刺用紙は、当然ながら私の運営している、ネットショップ 「ペーパーアンドグッズ」 で売っています。

マイクロミシンのギザギザを改良品として最初に登場したのが、疑似接着名刺用紙です。
この用紙は、名刺用紙に薄い紙を疑似的に接着させて、抜きを入れた名刺を支えています。
この名刺欠点は、片面しか印刷できないことですが、長所は端面が完全にスッキリしていることと、後で紹介する両面印刷タイプのスッキリ名刺より価格が安い点にあります。
プラスの名刺「キリッと」タイプはこちらになります。
また、OEM供給しているメーカー品はネットショップ「ペーパーアンドグッズ」で販売しています。

片面しか印刷できない欠点を無くすため、文具メーカー各社はそれぞれ工夫した名刺用紙を販売しています。

コクヨのクリアカット仕上げの名刺用紙は、コクヨが楽天サイトで販売しています。
この方式は、先の片面タイプの疑似接着したセパレートシを、名刺サイズよりやや小さくカットした抜きを入れて、そのずれた部分で名刺を支えています。
エーワンのクリアカットも同じように裏面をセパレート紙で支えています。
この方式の長所は、端面が完全にスッキリしている点ですが、セパレート紙が支えている名刺裏面の周辺約4mm部分の印刷ができないことです。
また、用紙によってはセパレート紙で空気にさらされている部分と、空気に触れている部分で時間の経過とともに、色が異なってくる可能性があります。


プラスの名刺 「キリッと両面」 タイプは、セパレート紙を使わずに紙+可塑性フィルム+紙の三重構造を持っており、両面の紙部分を名刺サイズに抜きを入れ、もろい可塑性フィルムでつながっています。
この技術は、和紙のイシカワという四国にある会社が、日本やアメリカなどで特許を持っています。
長所は両面とも全面印刷が可能であるということと、構造的にコストが高くない点です。欠点としては名刺の端面が、若干ながら可塑性フィルムのギザギザ感がある点です。

それぞれに長所短所がありますが、その点を理解して頂いた上で御使用頂ければと思います。
結論的にいえば、コスト面重視ではマイクロミシン品。
端面が完全スッキリタイプ希望でしたら、片面の場合 疑似接着品 両面の場合 エーワン製品
両面印刷を重視する場合は、プラス又は和紙のイシカワ製品になります。
こちらの ネットショップ「ペーパーアンドグッズ」には、すべての製品を当然ながら取り揃えて販売しています。

またまた、コマーシャルのようですが私が良いと思った物を販売しています。

今日はもう少し飲んでから明日の7時からにテニスに備えて寝ます。


レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。

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