日本経済がリーマンショックで低迷し、今回の大震災の影響もあって、
各企業がコスト削減に動いているため、プリンタ用紙の低価格化が進んでいます。
たとえばプリンタ用ラベルですが、よく使われる名刺サイズの10面ラベルですが、
以前はエーワン製レーザープリンタ用500枚入で、定価1枚45円 実売価格30円程度でした。
価格の安いナナクリエイトのラベルで、実売価格でも15円程度で販売されています。
今年になって、エーワンがスーパーエコノミーシリーズを販売開始して、アスクルなどの通販中心にナナクリエイト品より若干安い、13~15円で販売されています。
私の運営するネットショップでも、このスーパーエコノミーシリーズを販売開始しました。
アスクルなどの通販より若干安くしています。
更に従来OEMでの生産を中心としてきた紙製品加工会社の㈱中川製作所が、
自社ブランドで「楽貼ラベル」の製造販売を販売開始しました。
こちらも私の運営するネットショップで販売開始しました。この「楽貼ラベル」はついに1枚10円を
切って販売されています。
品質的にもエプソンなどにプリンタ用紙をOEM供給している㈱中川製作所が製造しており、
安かろう悪かろうの製品ではなく、安心して使える商品です。
業務用に使用されている、大判インクジェット用紙も低価格化が進んでいます。
大判インクジェット用紙は、ポスター出力などの広告宣伝用として多く使われています。
こちらも景気低迷で宣伝広告費削減の影響を受け、減少傾向にあります。
大判インクジェット用紙は、1本当たりの価格が高いので、輸入コストを賄えるため
フィルム品などを中心に輸入品がどんどん増えています。
私の運営するネットショップでも、中国品や韓国品の輸入製品を販売せざるを得なくなりました。
合成紙などのフィルム製品や、フォト紙、バックライトフィルムなどを販売開始しました。
残念ながら中国品は、ロットによって品質のバラツキがあったりして不安定ですが、
韓国品についてはほぼ国内品と遜色がなくなってきました。
こちらの製品は、新製品コーナーで紹介していますので、是非ご覧ください。
今日はこれくらいにします。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
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