2013年2月24日日曜日

製版フィルムについて

先日透明フィルムについて説明しましたが、細い線が印刷出来るインクジェット用主に、印刷の製版フィルムとして多くの透明フィルムが使用されています。

多くは大判インクジェットプリンタを使用しての出力ですが、製版フィルムとしてはピクトリコ製品が多く使われています。

EPSONのインクジェットプリンタは、センサーで紙の有無を感知しますので、センサーに感知させる為完全に透明だと用紙が無いと判断され稼働しないようです。

その為ピクトリコの製版フィルムは、完全な透明ではなく若干白濁させています。半透明というほどではありませんが、わずかに白っぽい程度です。

ユニオンケミカーや和紙のイシカワでは、透明フィルムに薄い白色フィルムや紙を疑似的に貼り合わせることで、センサー対応しています。

ただ印刷してから 白色フィルムや紙を剥がす手間が面倒なのか、製版フィルムなどのように量を使用するユーザーは、ユニオンケミカー品の方が安くてもピクトリコ品を使用される例が多いようです。

カットタイプのインクジェット用透明フィルムは、市場での販売はA4サイズ以外は殆どありません。
和紙のイシカワ製品が、A3サイズとA3ノビサイズであるくらいだと思います。

レーザープリンタ用透明フィルムも、A4サイズ以外はあまり市場で販売されていません。
その為、加工屋に置いてあるロールタイプの東洋紡製透明フィルム原紙を受注生産で販売する仕組みを作りました。
在庫を持たずに製造直販なので、市場価格の半値以下での販売が可能になりました。
また、A系列、B系列以外のサイズでも受注生産可能です。

シルクスクリーン印刷用としては、透明PETフィルム マスキング無&有品が良いと思います。
UV&ラテックスインク用になりますが、シルクスクリーン印刷にも対応しています。

「バックライトフィルム&透明フィルム 製版フィルム」インクジェット用ロール品のページ、こちらになります。

「バックライトフィルム&透明フィルム 製版フィルム」インクジェットプリンタ用カット品のページ、こちらになります。

「バックライトフィルム&透明フィルム 製版フィルム」レーザープリンタ用カット品のページ、こちらになります。

レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。

インクジェット用紙については、こちらで説明しています。


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