先日耐水紙について説明したので、今日は撥水紙について説明します。
耐水紙はフィルムベースやフィルムと紙の複合品で、水に浸けておいても強度を保っている紙を言いますが、撥水紙は紙の両面に撥水剤をコーティングした紙になります。
撥水剤とは防水スプレーなどに多く使われているシリコン系と同様で、紙の両面にコーティングしているので、水を弾くようにできています。
雨がかかったりコーヒーをこぼしたりした場合に、液体を弾きますので、すぐ拭き取れば全く問題なく使用することができます。
ただし、耐水紙と違い短期的に水を弾きますが、雨の中に長時間さらしておいたり水に浸けたりすると、紙の中に水が浸透して強度がなくなってしまいます。
用途としては、屋外や水回りのPOP用などではなく、短期的に水がかかる可能性のある場所等での使用にお勧めです。
私の運営するネットショップのこちらのページで、撥水紙をカット品に仕上げて、オリジナル品で販売しています。
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
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