今日はレーザープリンタ用フィルムについて説明します。
レーザープリンタ用白色フィルムや透明フィルムはこちらの 「プロのお店」 で安く販売しています。
レーザープリンタはトナーを熱で溶かして定着させる為、ヒートロールで150~180℃の熱がかかります。
その為、融点や軟化点の低いフィルム、すなわち熱で軟らかくなりやすいフィルムはレーザープリンタには使用できません。
ポリエチレンやポリプロピレン(合成紙ユポも含む)、塩ビ等のフィルムは軟化しやすく使用できません。ヒートロールで溶けてプリンタを壊してしまうこともあります。
※レーザープリンタの構造と用紙についてはこちらをご覧ください。
一般的にはPETフィルムがレーザープリンタ用としては多く使われています。
レーザープリンタ用白色フィルムでは日清紡/レーザープリンタ用フィルムが良く知られています。
でも、レーザーピーチより安い、東洋紡/クリスパーが価格面ではお買い得だと思います。
レーザープリンタ対応白色フィルムとして安く販売しています。
フィルムではありませんが、耐水性のある素材として、クロス品や紙とフィルムの複合品も市場では多く使われています。
レーザープリンタ用クロス(耐水紙)は耐候性に強く、折り曲げが可能で地図や図面などに多く使われています。
紙とフィルムの複合品は、ラミフリーやオーパー等があります。こちらはPOP用途に多く使われています。
レーザープリンタ用透明フィルムでも、やはりPETベースの物が使われています。
プリンタによっては紙の有無をセンサーで感知します。その場合、透明なフィルムは紙が無いと判断してしまいます。
紙が有ると検知させるために、透明フィルムに紙を疑似接着させ、印刷後に剥がすタイプがあります。用紙の表示はインクジェットプリンタ用となっていますが、レーザープリンタにも使用できます。
センサーで感知するタイプでなければ、レーザープリンタ用で安価な物もあります。
東洋紡の透明フィルムをロール原紙から受注生産で加工して、「レーザー対応OHP・透明フィルム 」として超特価で販売しています。
サンプルもありますので、是非お試しください。
今日はここまでにします。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
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