ここのところ溶剤インクジェットプリンタ用メディアを紹介していますが、カーラッピングに使われるメディアも溶剤インク用の物が多くあります。
自動車などの車両ラッピング用メディアには、次のような特徴があります。
① 多少の曲面に対応して貼ることができること。
② 粘着強度が強く、走行中に剥がれることがないこと。
③ 使用後は剥がすことができ、糊残りが無く塗装面を傷つけないこと。
これらの条件を満たすメディアとして、コーワシェルシートがあります。こちらのページにあります。
コーワシェルシートは、カーラッピング用に開発されたシートで、糊を全く使わない粘着シートです。
価格は高いのですが施工が簡単なので、トータルコストでは経済的です。
溶剤インクジェット用の他に、UVインクジェット用及び一般的な水性インクジェット用もあります。
※ 水性インクジェットの場合は、屋外使用ではラミネートが必要です。
溶剤インクジェット専用になりますが、AVERY DENNISON社のMPI1000シリーズやMPI2000シリーズも車両ラッピング用として多く使われています。こちらのページにあります。
3次元曲面用や施工性抜群のエアフリー糊品、長期再剥離糊品などがあります。
その他に価格的に安い車両ラッピング用として、ユニオンケミカー品もあります。
また、こちらにあるニチエ製品の塩ビフィルムとラミネートフィルムは、ロール幅のカット対応をしていますので、狭幅のプリンタでも使用頂けます。
また、メーカーは一切保証しておりませんが、ユポのサクションタックも実用上使用可能だと思います。 我が家の車の屋根に一週間貼っておきましたが、剥がれなせんでした。 ただし、染料インクで印刷した画像は淡くなってしまいました。ユポはこちらのページです。
AVERY DENNISON品とユニオンケミカー品、ニチエ品は無料のロールサンプルも用意しています。必要な方は「ペーパーアンドグッズ」にお問い合わせ願います。
今日もそろそろ、バタンキュー!
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